
(株)ゴードーソリューションが、IoTによる工作機械の見える化システム「Nazca Neo Linka(ナスカ・ネオ・リンカ)」に、NCプログラムを一元管理できる新機能「NCprogram Manager」を追加してバージョンアップ!
株式会社ゴードーソリューション(新明和ソフトテクノロジ株式会社の100%出資子会社、本社:静岡県浜松市、 代表取締役:熊谷 弘之、以下、「ゴードー」と記載)は、工場マネジメントをコンセプトに開発した工作機械の稼働監視システム「Nazca Neo Linka(ナスカ・ネオ・リンカ)」の機能をさらに充実させ、11月16日にリリースします。- Nazca Neo Linka システム構成イメージ
「NCprogram Manager」は、各種CAD/CAMで作成したNCプログラムを一元管理し、変更履歴や使用履歴を共有・管理できるソフトウェアです。通常Windowsのフォルダ上で保管されているファイルは、複数人が一つのファイルに対して操作した際、「いつ・だれが・なにを」改変したかがわかりません。また、今あるNCプログラムに問題があり以前のデータを流用するためには、別名で保存して管理する必要があります。「NCprogram Manager」は上記のようなことを回避するため履歴管理の仕組みを備えております。
さらに、Nazca Neo LinkaのNCプログラム通信操作画面に「NCprogram Manager」で用意されたステータスが表示されるようになり、NCプログラムの取り間違いを防ぎ安全に工作機械にデータを転送できます。

(2)NCプログラム通信操作との連携

2.画面周りのユーザーインターフェースを改善して操作性向上今回のバージョンアップではNazca Neo LinkaのNCプログラム通信操作画面のユーザーインターフェースを改善し、スマートフォンやタブレットからの操作も簡単になりました。
そのほか、稼働監視画面では工場内設備のレイアウトや画面の背景を変更できるようになりました。背景や設備の位置を任意で変更できることで工場内をイメージしやすくなります。グルーピング機能で複数のレイアウトに設備を配置することもできます。
(1)NCプログラム通信操作画面(パソコン版、スマートフォン版 )
(2)稼働監視画面で設備のレイアウトや背景を変更可能に

3.動作環境

4.発売日: 2020年11月16日
5.システムの機能イメージと販売構成:
Nazca Neo LinkaはNC工作機械の稼働監視からスタートし稼働管理、稼働監視など必要な機能を拡張できます。シンプルで使い勝手の良い操作性・機能性と多彩なセンシング方法で、お客様の環境に合わせて課題の解決・改善をご支援いたします。


※NCプログラム通信ソフト「ナスカ・プロ マルチ通信」と連携することにより、Nazca Neo Linkaの画面上で、NCプログラムの送受信操作が可能になります。
ナスカ・プロ マルチ通信の詳細はこちら
(https://www.godo.co.jp/all-products/nazca-pro-nsk-dnc/)

【注意事項】
1.すべて税別で表記しています。
2.接続に必要なハードウェアと導入作業の費用が別途必要となります。
6.販売目標: 50社/年
7.その他:
Nazca Neo Linkaの詳細はこちら
Nazca Neo Linka V2.2に関するチラシはこちら