
◯○ 新年のご挨拶 ○◯ あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、良い年をお迎えになられたことを心よりお慶び申し上げます。
昨年の正月は、元日に北陸地方で発生した大地震や、1月2日の羽田空港での地上衝突事故など、心痛む出来事がありました。その後も、線状降水帯による大雨災害や宮崎県沖の南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表など、自然災害への対応を考えさせられる出来事が続きました。一方で、夏季五輪パリ大会や夏季パラリンピック・パリ大会が開催され、夏季五輪では過去最多のメダルを獲得したそうです。私も、日本人選手の活躍をテレビ越し(最近ではネット越しですね)に応援していました。また、新型コロナウイルス感染症が第5類に分類されて以来、ようやく弊社のOB会を再開でき、予定時間を大幅に超える歓談の中で先輩の皆様との再会を喜び合い、感染拡大前の日常に戻ったことを実感しました。
私自身は仕事の一環として初めて熊本を訪問し、地震からの復興に関するお話やくまモン戦略などを伺うことができ、とても参考になりました。本当に、どこへ行っても「くまモン」を見かけました。また、久しぶりに観光で京都にも行ってきました。京都は紅葉の時期ではありませんでしたが、京都駅を中心に東本願寺などを拝観し、孫も一緒だったので京都鉄道博物館にも行きましたが、大人の方が楽しんでいたようです。今年は2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)が開催されます。夏場の暑さが気になりますが、予約制をとっているとのことで、計画を立てて一度は行っておきたいと思っています。
新年がスタートし、昨年に引き続き「デジタル化」や「生成AI」などを推進するために人材育成および環境構築に力を入れている企業様も多いと思います。弊社も、2年前から社内DXとして間接業務の効率化を中心に進めていますが、恥ずかしながら、データ活用基盤が整ったところです。今年は「本来のDX」の取り組みへとシフトさせたいと考えています。
課題には、ITで解決できることがたくさんあります。弊社自身が変わることによって、新しい発想で皆様とともに新しい価値を共創する企業として邁進してまいります。
新明和ソフトテクノロジ株式会社
取締役社長 吉村 眞由美