社員インタビュー
コア事業の中核システムに携わる、
責任感とやりがい
S.O
入社:2012年度
部署:ソリューションビジネス部 ストラテジックデザイングループ
技術ユニット
※本記事は2019年6月時点の内容です。
現在の仕事内容を教えてください。
新明和工業の特装車事業における、オーダーエントリーシステムの開発と改修を担当しています。特装車事業では、ごみ収集車(塵芥車)やダンプカー、タンクローリーといった、いわゆる“働く車”を製造・販売しています。ユーザーである新明和工業の営業社員さんに、商談から受注、工場への発注に至るまでの情報を管理していただくのが、オーダーエントリーシステムです。
見積書や注文書を発行したり、どういう車をどうつくるのかといった情報を登録して工場に送ったり。システムを通じて、そうした作業をしていただいています。
システムの改修は、営業社員さんからのご要望の他に、関連する法律の改正に対応して行うケースがあります。世の中で大きな事故が発生したときなどに、法改正が起きるので、システム側は早急な対応が必要になりますね。
入社してからの7年間、このシステムにずっと携わってきたので、特装車の知識はだいぶ身に付きました。今では、川崎のオフィスに1日出社すると、「なぜ、今日は大島さんが尻手(本部)にいないんだ」とお客様に怒られるほどです(笑)。
志望動機:新明和ソフトに入社したきっかけを教えてください。
高専の先輩が多く入社していたこともあり、新明和ソフトから推薦をもらったことです。本社が兵庫県にあるので、岡山の実家で何かあったときは、すぐに帰れることが入社の決め手になりました。
高専で学んでいたころから、いつかはシステム開発の仕事がしたいと思っていました。当時はまだ2000年代の初頭で、ワープロがofficeのワードに代わりはじめた頃でした。自営業の両親から、「こういうの得意でしょ?」と頼まれて、パソコンの設定やソフトのインストールを手伝っていましたね。そうするうちに、パソコンが好きになったんですよね。
入社前は、新明和ソフトが何をしている企業かよく分かりませんでした。そんな中、1年目からお客様と直接やり取りするようになったことで、業務知識を深めていきました。お客様の多くは私の両親と同年代だったので、昔を思い出しながら一生懸命に対応してきました。今でも、「どんな対応が喜ばれるか」と、自然と考えているかもしれませんね。
今の仕事のやりがいと、これからチャレンジしたいことを教えてください!
やりがいは何と言っても、コアの事業における、もっとも重要なシステムに携わっているということですね。新明和ソフトの売り上げの70~80%は、新明和工業の開発案件によるものです。
その新明和工業の事業の中で、1番大きな割合を占めるのは、特装車事業です(約42%)。さらに、特装車(ダンプトラックやごみ収集車(塵芥車)など)のシェアは、国内トップを誇ります。つまり、特装車事業の営業活動を担うシステムは、メインの売り上げを担う、重要なシステムなんですよね。
このシステムが止まったり、法改正に対応するための改修が間に合わなくなったりすると、大きな損失を生んでしまいます。そうしたシステムを担っていることは、責任もありますが、大きなやりがいを感じています。
これからは、さらに成長するために、他の業種や勤務体系の仕事も経験したいと思っています。今とは逆の、WEB開発やサービスに近い領域にもチャレンジして、自分の芯を強くしたいですね。ブーメランのように、いずれ元の仕事に戻ってきて、さらに新明和グループに貢献できる技術者になれたらと思っています。
- 出社
- 9:00
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- 御見積作成
- 10:00~
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- 15:00~
17:30
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