社員インタビュー
大好きな開発の仕事に携われる楽しさと、
1人で案件を完了させる難しさが味わえる企業
M.K
入社:2014年度
部署:サービスマネジメント部 ストラテジックデザイングループ
技術ユニット
※本記事は2019年6月時点の内容です。
現在の仕事内容を教えてください。
ITの技術者として、新明和工業のシステムの改修とサポートを行っています。今担当しているのは、佐野(栃木県)と寒川(神奈川県)にある2カ所の工場内のシステムです。設計や製造、部品調達から品質管理に経理まで、1カ所の工場に入っているシステムの数は5つ以上。部門ごとに、日々、ユーザーである新明和工業の社員さんから問い合わせが来ます。「システムの入力が、思ったようにデータ表示されない」といった、現場での不具合に関する、突発的な問い合わせが多いですね。
そうした問い合わせ対応と並行して、システム改修の案件を進めています。ユーザーからご要望を聞いて、改修の工程やお見積もりを出すところから始まって。内容が通れば、設計やプログラミングを進めていきます。問い合わせがなく集中できる日は、9:00から17:30までみっちり開発!という日も。
改修が完了するまでは、短いもので1カ月、長いと半年かかります。
志望動機:新明和ソフトに入社したきっかけを教えてください。
新明和ソフトが、2005年の「愛・地球博(※)」で、非接触ICカードの「Felica®」を使って入場管理をした事例を知ったことです。会社案内のパンフレットで見たときに、「面白いことをしている会社だな」と、ワクワクしました。私は、大のパソコン好きで、3歳のころには、自宅のパソコンを1人で起動して遊んでいたと両親から聞くほどです。将来は、ゲームやシステムの開発に携われたら良いなと思い、高専に入学しました。
いろいろな会社を見る中で、新明和ソフトなら、自分らしく働けそうだと思いました。当時で120名ほどの社員数だったので、社内のコミュニケーションが取りやすそうだなと。
地元の大分を離れて、宝塚や横浜・川崎のような、華やかな場所で社会人生活を送ることも憧れでした。「Shinmaywa 」の名前は、両親も見聞きしていたので安心してくれました。
(※)愛・地球博|2005年日本国際博覧会の通称。「自然の叡智」をテーマに、121カ国4国際機関が参加。会期中の185日間に2200万人が来場した、21世紀最初の国際博覧会である。
今の仕事のやりがいと、これからチャレンジしたいことを教えてください!
最初から最後まで1人で改修案件をやり切るというのは、大変なことでもあり、やりがいにもなっています。気さくなユーザーさんが多いことも、私のモチベーションなんです。
あるユーザーさんには、「データ出力を待っている間に、インスタントラーメンが作れちゃうよ!」と、電話をいただいたことがありました。データの出力に、3分以上かかっていたんですね。早速、改善したところ、「お陰で、僕の好きなカップラーメンが食べられなくなったよ」と、ご連絡をいただきました(笑)。
ユーザーの熱いご要望に応えたくて、どんどん機能が追加されていき、1人で対応できなくなったこともありました。急きょ、他のチームメンバーにも開発に加わってもらったことで、何とか納期に間に合いました。そのとき、「私も、こんな風に、他のメンバーやチームにとっての“縁の下の力持ち”になりたい!」と、強く思いました。
当時は、本格的にメンバーをアサインして、プロジェクトを仕切るのは始めてでした。今後は、もっとうまく段取りを組んで、プロジェクトを進めていける技術者に成長できたらと思っています。
- 出社
- 9:00
- メールチェック
- ~9:30
- 問合せ対応
- ~10:00
- 寒川工場訪問準備
- ~10:30
- 移動
- 10:30~
12:00
- 昼休み・昼食
- 12:00~
13:00
- 打ち合わせ
- 13:00
15:00
- 帰社
- 16:00
- 問合せ対応、開発作業
- 16:00~
17:30
K.T
S.Y
S.M
Y.Y
M.K
S.O
N.U
T.A