女性社員座談会
Profile
A.A 2002年入社
サービス統括本部 システムマネジメント部
西日本グループ 開発3ユニット
新明和工業のパソコン操作サポート業務を経て、同事業部へ出向。IT部門においてグループウェアの開発を担当する。新明和ソフトテクノロジ(以下、新明和ソフト)に戻り、社内外のシステム開発に携わる。
3人の子どもの出産を経て復職し、現在は製造業向け図面管理システムの開発を担当。
R.Y 2021年入社
サービス統括本部 システムマネジメント部
東日本グループ 開発1ユニット
新卒で入社後、新明和工業のフロントエンド開発に携わる。現在はフロントエンド開発に加え、既存システムの解析やシステム設計書の作成、バグ対応といった周辺業務およびシステムの再構築などを担当。
C.I 2018年入社(中途採用)
ソリューションビジネス部 営業グループ
西日本営業ユニット
2016年、ITソフトウェア企業へ新卒入社。3次元CAD設計・解析ソフトウェアの技術サポート業務に携わる。2018年に新明和ソフトへ転職。3次元CAD設計・解析ソフトウェアの技術サポート業務を経て、現在は営業アシスタント業務も担当する。
新明和ソフトテクノロジでの仕事について
― 実は新明和ソフトは、女性エンジニアがさまざま仕事を経験できる会社ということで、多様な社員さんに集まってもらいました。
まずは、みなさんの仕事内容を教えてもらえますか?
R.Y: 2021年に新卒で入社したYです。おもに新明和グループの各企業が使うシステムのフロントエンド開発を担当しています。
C.I: 2018年に経験者枠で入社したIです。現在は営業アシスタントとして、営業活動がスムーズに進むよう担当者の業務をサポートしています。見積書や請求書といった書類の作成から受発注や納品の処理まで行っています。
A.A: 2002年入社、プロジェクトリーダー(PL)のAです。現在は、自社の図面管理システム「NAZCA5 EDM(ナスカ・ファイブ・イーディエム)」の開発に携わっています。
― ちなみにAさんとIさんは、どのようにキャリアをステップアップしてきましたか?
A.A: 新卒で入社するとまず親会社である新明和工業の案件に就くことが多いと思いますが、私も入社して数年間は新明和工業のITサポートをしていました。新明和工業の社員さんがパソコンを使っていて分からないことがあれば、操作方法をお伝えするような仕事です。
その後、新明和工業の事業部へ出向し、社内で使うグループウェアの開発などを行いました。1年ほど経って新明和ソフトテクノロジに戻ってからは、エンジニアとしてシステム開発に。そこからシステムエンジニア(SE)として案件の上流を担うようになり、今はPLとして案件の責任者をしています。
C.I: 前職では、3次元CAD設計・解析ソフトウェアの「SOLIDWORKS(ソリッドワークス)®」を用いた構造解析をサポートする仕事をしていました。その職務を軸に転職し、新明和ソフトでもSOLIDWORKSの技術サポートを行いつつ、少しずつ営業アシスタントの仕事も担うようになった流れです。今は、新明和ソフトで扱うソフトウェア商品全般について営業まわりのサポートをしています。
― 幅広い職務に就いているみなさんですが、それぞれ自分の希望した仕事はできていますか?
C.I: 私も自分の希望通りです。構造解析ソフトの技術サポートは大学で学んできた分野の延長線にあったので、新明和ソフトに転職しても自分の専門性を生かせたのはうれしかったです。そこから仕事の幅を広げ、今はさまざまな製品に精通できるのがおもしろいと感じています。
A.A:チームをマネジメントする立場になって、その難しさに日々ぶつかっていますけれど、やりたい仕事ができていると感じます。もともと開発の仕事が好きで、結婚や育児を経ても変わらず開発業務に携わっていられるのは、本当にうれしいです。
周りからの紹介とクチコミ、安心感が入社の決め手に
― みなさんが新明和ソフトに入社したきっかけは何でしたか?
A.A:私は、通っていた高専の先生に紹介してもらったことがきっかけでしたね。就職先に求めていたのは、地元の岡山県から勤務地が近く、転勤があまりないこと。そして、エンジニアとしてシステム開発に携われることでした。
ですが、多くの高専が似たような状況かと思いますが、全国からたくさんの求人票が寄せられるので絞りきれなくて......。先生に紹介をお願いしたら「新明和ソフトテクノロジが合っていそうだ」と教えてくれたんです。
R.Y:私もAさんと似た経緯で、就職課の先生に相談したら新明和ソフトを勧めてくれました。パッと企業名が出てきて驚きましたが、卒業生が多く入社しているとのことでした。福利厚生や教育制度が整っていて、入社した先輩方の口コミもとてもいいと勧めてくれました。
C.I:私も前職の上司から勧められたことがきっかけでした。前職で務めて2年ほど経ったころ、組織改編があってSOLIDWORKS関連の仕事ができなくなってしまったんです。悩んでいたところ、当時の上司が交流のあった新明和ソフトの総務の方に話をしてくれ、面接を受けることになりました。
― みなさん、周りからの紹介がきっかけだったんですね。新明和ソフトの社名を初めて聞いたとき、どんな印象を受けましたか?
R.Y:大手製造業のグループ会社というイメージから、工場関係のシステム開発が多いのかなと想像していました。たしかに製造業のお客様は多いですけれど、外部のお客様も増えているので、実際にはいろんな案件にチャレンジできる会社ですね。
A.A:はじめて面接に来たとき、とても気さくな会社だと思いました。まだ内定も出ていないのに、いろんな社員さんが声をかけてくれるんです。「岡山(=A.Aの出身地)やったら、この人がおるよ」とか。ここなら楽しく仕事ができそうだなって思いました。
C.I:私の第一印象は、「ていねいな会社」でしたね。新明和ソフトの社員さんとはじめて顔を合わせたのが、とある展示会の場でした。前職の上司が連れて行ってくれたのですが、そのとき技術者セミナーを聞いたらとても分かりやすくて。営業の方たちもとてもていねいに対応してくれたのが印象的でした。
― 気さくだけれど仕事はていねいな会社。その第一印象は、今でも変わらず感じていますか?
R.Y:はい!ひと言でいうなら「肩ひじ張らずに仕事ができる会社」かなって思ってます。穏やかな雰囲気で、先輩方もよく話を聞いてくれる印象です。年に2回ある賞与面談では、今後やってみたいことも聞いてもらえます。
A.A:同期が5~6名と多すぎないので、1人ひとりの意見を聞いてくれる印象がありますよね。社内の誰でも、ていねいで分け隔てない対応をしてくれると感じます。
― 新明和ソフトの社風が伝わってきますね。社内の交流もありますか?
C.I:はい、年齢や立場に関わらず食事に行きます。食事の席で話すのは仕事の話が多くなりますが、聞いてもらうとストレス解消になりますし、仕事に向き合う元気をもらえます。新型コロナウイルスの流行前は人事部門がよく企画をしてくれていましたし、社内イベントも多い方だと思います。
A.A:たしかに、社長の卓球好きが高じて卓球大会があったりしますね(笑)。私は子どものサッカー応援があるので参加が難しくなってしまいましたが、またみんなでワイワイできる日が来てほしいなと思います。
R.Y:定時退社の日などは、私も同期や上司と食事に行くことがあります。仲のいい同期の子と同じマンションに住んでいるので、生活に関する悩みをいつも相談しあっています。先日は、物干しざおの使い方を聞かれました(笑)。
A.A:寮として会社がマンションを借り上げてくれるので、安心ですよね。Yさんは、同期の子と一緒のマンションにしてもらったんですね。
R.Y:はい、総務の方が住みやすいマンションを選んでくれました。
仕事で困難にぶつかったとき、周りのフォローはある?
― これまで一番大変だった仕事は何ですか?どうやって乗り越えたのか教えてください。
R.Y:入社2年目に、はじめてログイン画面の構築を任せてもらったときですね。フレームワークにはじめてReactを使ったので、かなり苦戦しました。そのときに先輩が教えてくれたのは、「しばらく考えて分からなかったら相談する」ということ。今でも、分からないことはたくさんありますが、先輩に助けてもらっていいと分かってとてもホッとしました。
C.I:営業アシスタントの仕事に就いてから2~3か月くらいが一番大変だったと思います。営業アシスタントの仕事がはじめてなので、書類作成だけで時間がかかっていました。技術的な対応もしながらだったので、案件がたくさん来たときは作業が追い付かない状況でした。
そこで、お客様ごとのシートを作成し、TODOや期日を管理するようにしました。朝、出社したらそのシートを必ず見て、タスクが漏れないように工夫したんです。業務内容が分かるようになるとともに、案件管理もスムーズにできるようになりました。
A.A:現在進行形ですが、チームメンバーに動いてもらってプロジェクトを進める大変さは日々感じています。子会社の社員さんもメンバーに加わって仕事を行う場合はとくに、社風の違いを考慮してプロジェクトを進行しなければいけません。
社内であれば、画面のレイアウトは「いつもの感じでお願い!」とエンジニアに渡せます。社外のエンジニアさんにお願いする場合は、ボタンの位置など細かな設定も設計書に書くようにしています。十分な共通認識を持って取り組まなければいけないと学びました。
― スキルアップの機会には、困難なできごとが付きものかもしれません。みなさんが困ったとき、周りのフォローはありましたか?
C.I:そうですね。私ははじめて携わる業務内容だったこともあり、アシスタント業務に慣れている先輩がいろいろとサポートしてくれました。毎日のように仕事を教えてもらいましたし、そうしてやっと1人立ちできたのを思い出します。
R.Y:はじめてReactを扱うようになったとき、同じグループの先輩がアーキテクチャの理解をフォローしてくれました。ほかにも任意のエンジニア勉強会が開かれていて、社内にそうしたサポートやカルチャーがあるのはうれしいです。「Java Scriptでカレンダーを作ってみよう」というテーマの回が実践的で楽しかったです。
A.A:お客様のご要望にあわせて、新しい開発環境を扱うことは最近増えていますよね。既存のシステム画面をレイアウトを崩さず、新しい開発環境でそっくりそのまま構築し直してほしいということもありますし。
C.I:そんなとき、先輩との距離感が近いのはありがたいです。立ち止まることがあっても座席越しにすぐ質問できる関係性があるのが、新明和ソフトのいいところだなって思います。
新明和ソフトテクノロジの働きやすさは何点?
― 女性の働きやすさに点を付けると、10点満点中何点になりますか?
A.A:私は10点ですね。子どもを育てながら働くには、とてもいい環境だなと感じます。育児休暇が取りやすいですし、私も実際に3度の産休・育休を取って復帰しました。実は最初の産休・育休から復帰してまもなく2度目の産休を取ることになり、さすがに申し訳なく思っていたんです。でも勇気を持って会社に報告したところ、「めっちゃおめでたいやん!」と歓迎してくれて、すぐに時短勤務へ切り替えてくれました。驚いたけれど、すごくうれしかったです。
R.Y:私は8点かなと思っています。10点ではないのは、育休などライフイベントに関する制度を使ったことがないからです。女性ならではの働きづらさを感じたことはありません。バリバリ活躍している女性の先輩方もいらっしゃるので、女性エンジニアも成長していきやすそうな環境だと思っています。
A.A:なるほど。ということは、Yさんはバリバリ仕事をがんばりたい派ですかね?
R.Y:はい、今は仕事が楽しいので。たくさん働いて、ステップアップしていきたいなと思います。Aさん、ちなみに育休から復帰したときに仕事内容は変更がありましたか?
A.A:3度の育休から復帰したけれど、一度も仕事内容の変更はありませんでしたね。キャリアが落ちるといったことはなかったし、いつも以前のポジションに戻ってきましたよ。何だったら「もうちょっと上流のことをやってみようか」と、キャリアアップを検討してもらえたくらいです。
女性が安心して長く働ける会社って、うれしいですよね。Iさんは、新明和ソフトの働きやすさは何点くらいだと思いますか?
C.I:私も10点ですかね。新明和ソフトに転職してきて、女性が家庭の事情やライフスタイルに合わせて働きやすい会社だと感じました。性別で決めつけてはいけませんが、女性は貧血を起こしやすかったり体調の変化が繊細だったりすると思うんですよね。また、お子さんがいらっしゃる方ならなおさら、仕事の調整が必要になると思います。そんなとき、フレックスタイム制がとても便利です。
A.A:たとえば、病院に行くから出社時間を2時間ずらして10時始業にしようとか、15時で仕事を上がって不足した勤務時間の分は次の日多めに働こうとか、そうした働き方ができますよね。その日の勤務時間を自由に決められるのは本当にありがたいです。
C.I:はい。自分の体調や状況に合わせて働き方を選べるということが、女性の働きやすさにつながっているかもしれません。
― 産休・育休が取りやすいのはもちろん復帰もしやすく、フレックスに働けるカルチャーは、どんな風にできあがったと思いますか?
A.A:制度が整っていることがベースにあると思います。制度や規程は、新明和工業に倣って導入していると聞きました。あとは、男性に関わらずやさしい社員さんが多いですよね。ちょっと分からないことがあると、周りが解決に向けて動いてくれるカルチャーがある気がします。
C.I:そうですね。日ごろから上司や先輩が様子を見てくれて、仕事量を調整してくれることがあります。私も仕事量が多いときは、上司が周囲の部門と調整してくれたことがありました。
R.Y:新明和ソフトは1人ひとりと向きあい、希望を大事にしてくれる会社という印象があります。そうして接してもらっているので、私も、気軽に何でも聞ける先輩になっていきたいなと思います。
それぞれの道に女性のロールモデルがいること
― 育休や産休を経てもキャリアの変化なく働ける環境がよく分かりました。ちなみに、みなさんの周りにはロールモデルとなる先輩はいますか?
R.Y:はい。入社5、6年目だと思いますが、開発の仕事に携わっている女性の先輩が私の憧れです。案件をご一緒したことはありませんが、上司が「プログラミングで困ることがあったら、この先輩に聞くといいよ」と紹介してくれました。実際にプログラムの処理で困ったことも数回あって、助けてくれました。私もそんな先輩になりたいです。
C.I:勤務年数が10年以上の女性社員の方で、SOLIDWORKSの技術サポートをされている方がロールモデルです。新明和グループでもグループ外のお客様でも、SOLIDWORKSの使い方で分からないことがあれば何でも相談に乗っているのがすごいと思います。育児と仕事を両立していますし、お客様とのやり取りもていねいなので尊敬しています。
A.A:私にとってのロールモデルは、吉村社長になるかもしれません。私が入社したころの上長が吉村さんで、それからずっと私の上には社長がいるからです。吉村さんの尊敬できる所はいっぱいありますけれど、怒っている姿を一度も見たことがないのはすごいなって思います。
たとえば、メンバーが担当している案件でコーディング漏れが発覚した場合、普通は「なぜ?」と理由を聞いてしまいがちだと思います。でも吉村さんは、「その機能がどれくらい重要なのか?どのくらいで対応できるか?」を冷静に、柔らかい姿勢で聞いて解決に導いてくれるんですよ
R.Y:怒らないって、すごいです。けっこう難しいことだと思うので。
A.A:もちろん、IT技術者としてのスキルもすばらしいんですよ。たとえば、利用者の多い大型のシステムでバグが出て、血眼になって対応したことがあります。そんな私の後ろで吉村さんがジーっと画面を見つめていて……ふと、「ここちゃう?」と指摘をくださったんですよ。まさにそこが問題のあった箇所で、一気に修正が済んだことがありました。いつも真理を見つめている方で、私の憧れですね。
C.I:社長の、真理を突く鋭さと柔らかさのギャップがかっこいいです。技術力があってもひけらかすのではなく、やさしくチームを導いてくれるというか。そういうところに女性のリーダーシップを感じますよね。
休日はゆっくり過ごせる?プライベートの充実は?
― ライフワークバランスについてもお聞きできたらと思います。みなさん、休日はどんな風に過ごしていますか?
C.I:まず、新明和ソフトって年間のお休みが多い気がします。開発の技術職だと休日出勤もありますが、基本的には土日休みで有休も初年度から21日もらえるんですよね。
R.Y:同期の友だちには、休みが多いことが入社の決め手になったと言っている子もいました。3連休があると実家に帰りやすいって。
A.A:私は子どもが3人ともサッカーをやっているので、土日はつねに誰かの試合に付き添っています。試合会場までの送り迎えやお弁当の用意、遠征の付き添いもあって、けっこう忙しくしています。仕事の対応が土日に入ることもあるので、そのときは家族にサポートをお願いしてやりくりしています。
C.I:私は、土曜はアウトドアで日曜がインドアな過ごし方をしていることが多いです。土曜は映画を見にいったり、イベントや飲みに出かけたり。日曜は、動画配信サービスでドラマや映画を見るのがお気に入りの過ごし方です。
R.Y:関西で飲みに行くときは、どんな街に出かけるんですか?ミーハーですけれど、いつかお好み焼きとか串カツを食べに行ってみたいです(笑)。
C.I:大阪の中心地まで電車で30分くらいなので、梅田によく行きます。梅田まで出れば本当にいろんなお店があるので、粉ものはたまに食べるくらいかな(笑)。最近よく行くのは、焼き鳥屋さんとスペイン料理のお店です。Yさんは休日どんな風に過ごしていますか?
R.Y:私も出かける日と家にいる日が半々で、家にいるときは動画配信サービスでドラマや映画を見ています。出かけるときは、洋服や化粧品を目当てにショッピングへ出かけることが多いです。
― プライベートの過ごし方と関連して、新明和ソフトでは、年間3万円分のポイントが付与される「カフェテリアプラン(※)」の福利厚生が人気です。みなさんは、どんな使い方をしていますか?
C.I:カフェテリアプランは、用途が幅広いのが魅力ですよね。私はコンタクトレンズやメガネの購入代に充てています。
A.A:医療費もOKなので急な通院時に使ったり、子どもの塾の費用に充てたりしています。特別な出費がないときは、住宅ローンの支払いに充てていることもあります。3万円は大きいですよ(笑)。
R.Y:医療費で使えるのは、いいですよね。私もだいたい通院代に充てています。皮膚科や歯医者には、健康維持のために定期的に通っているので。
C.I:定期的に病院に通っていて偉いですね〜!カフェテリアプランの利用申請も、領収書のデータをサイト上にアップするだけなので楽ですよね。
A.A:昔は書類で申請していましたが、今はオンライン申請ができるようになったので、とても便利になりましたね。
※カフェテリアプラン:付与されたポイントの分だけ、福利厚生メニューの中から好きなサービスを選べる制度です。
― ちなみに社内での服装やオシャレについて、新明和ソフトのルールはどうですか?
A.A:10年前くらいまでは、今より厳しかった記憶があります。本社だけかもしれませんが、服装に関するルールが箇条書きで壁に貼られていました(笑)。とはいえ、社会人として当たり前のことばかりでしたけれどね。デニムやサンダルを履いてはいけない、といったことです。
C.I:個性を制限するわけではなく、ビジネスマナー上気を付けてほしいところを周知していたという感じですか?信頼や誠実さを大切にする、新明和グループらしさを感じます。
R.Y:今は、常識の範囲内でオシャレをしても大丈夫な雰囲気があるので意外です。髪色くらいですかね、厳しく言われるのは。お客様とお会いすることもあるので、目立つ色に染めるのは難しいかもしれません。
C.I:あとは半ズボンがNGだったかな。でも、パッと思いつくのはそれくらい。ネイルもOKですしね。女性のオシャレにも理解がある会社だと思います。
等身大で思い描くこれからのキャリアのこと
― それでは最後に、みなさんの今後の目標について教えてください。
R.Y:2023年4月でやっと入社3年目に入るので、具体的なことはまだ見えていないかもしれません。大丈夫だろうと思ってテストしても、まだまだバグが見つかるからです。今はもっと技術力を付けて、ミスのないプログラムを書けるようになるのが目標です。
C.I:営業担当の社員さんをよりよくサポートできる存在になりたいです。たとえば、お客様管理を通じて、「今月もこの内容で書類を用意しますか?」と私から先回りで書類を用意できるようになるなど、気の利いたサポートを目指していきたいと思います。
A.A:これまでも、これからも、いただいた仕事に100パーセント向き合って、社内外のユーザが喜んでくれるシステムを作り続けたいです。ふとしたときに後ろを振り返ると、私の構築したSSO(シングルサインオン)のシステムなどを社内のみんなが当たり前のように使ってくれています。今後もそんな風に、役に立つシステムを作っていけたらいいな、と思いますね。