設計BOM-製造BOM連携システム(生産管理システム)
システム概要
生産管理システムを新規に構築する上での核となる設計BOM(設計部品表)と製造BOM(製造部品表)を連携するシステムです。
フロー概略
- 設計部門で担当者は新規に設計BOMを作成し、上長に承認依頼を行う。
- 上長により承認が行われた設計BOMはデータベースに登録され、工務部門に公開される。またPDF化され、図面管理システムにも登録される。
- 工務部門は設計BOMをベースに、製造に対する要否に応じ情報の追加・削除を行い、製造BOMとして登録する。必要に応じ、子部品に分割するなど独自の製造BOMとしての登録も行う。
- 製造BOMは在庫管理・手配システムに連携され、在庫引き当て、発注点方式による発注処理が行われる。
特長
- 今まで個別に管理されていた製造BOMを、設計BOMからの展開情報として管理することにより、統合することができる。
- その製造BOMを在庫管理・手配システムと連携することにより、設計から手配までを一貫した部品構成でシステム運用することが可能になる。
- 設計BOMを組図等の図面と共に図面管理システムに登録することにより、製造現場の端末で常に最新の情報が閲覧可能になる。
システム構成・フロー概略図
ハード構成 | Webサーバ、DBサーバ、PC |
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ソフト構成 | サーバOS:Red Hat Linux 6 使用ブラウザ:Internet Explorer 9 開発言語/DB:Java/Oracle |